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VRで、世界をもっと便利にしたい。VRで、世界をもっと便利にしたい。

ロボット研究から、
バーチャルの世界へ。

 初めてプログラミングに触れたのは、小学生のとき。学校でPCの授業が始まったことや、簡単なプログラミングができる計算機を父親が譲ってくれたことから、興味を持ちました。大学院では、半自律型の作業ロボットや、介護施設向けのロボットを研究。日本ノーベルにも、はじめはロボットの開発をしようと思って入社したんです。でも、僕が入社したのと同じ時期に、今所属する「デジタルツイン事業部」が発足しました。事業部のコンセプトは、“バーチャルと現実の融合”。これは面白そうだ!と思ってこの部署を希望し、社内でも初めてのVR開発に挑戦することになりました。

失敗も、成功も、想像以上。

 現在、データセンター内の環境監視システムを開発しているのですが、これをVRにするための挑戦をしています。データセンターのバーチャル空間を作り、その中で、コンピューターの電流や温度に異常がないかを監視するというもの。何か異常があると、VR上でその場所が一目で分かるようなアラートが表示されます。管理のために現場に行く必要がなくなるし、異常も発見しやすくなるんです。VRはまだまだ新しい技術なので、とにかく試行錯誤の繰り返し。PCでプログラミングをして、VRゴーグルを着けて仕上がりを確認して、というのを何度も行います。だから、まだまだ失敗は多いですね。VRと現実とで、データセンター内のコンピューターの大きさが全然違った、なんていうことはよくあります。それから、VR上で電気錠を開けると、現実の鍵も外れるような設計をしてみたんですが、実は開けちゃいけない鍵だったとか(笑)。でも反対に、予想もしなかった成果が生まれることもある。それが、VR開発の面白いところだと思います。

ありえないことを、実現する。

 現在、世の中に出ているVRは、ゲームなどのエンタメ向けがほとんど。でも、それだけじゃもったいない。ビジネスや暮らしの場で、VRをもっと使えるようにしたいと考えています。たとえば、VR上で会議ができるようになれば、会議のために全員が時間や場所を合わせる必要がなくなる。企業の複数の拠点をVR上で移動できれば、時間も労力も節約できる。そもそも、VR上にオフィスをつくれば、通勤さえ必要なくなるかもしれない。現実では不可能なことが、バーチャルなら可能になる。VRは、時間や空間の概念を一気に変えて、もっと便利な世の中をつくる可能性を秘めているんです。まだ開発を初めて1年足らずですが、ビジネスや暮らしをもっと豊かにする技術を、必ず実現したいですね。

VRは、まだ未知の領域のテクノロジー。
何度も調整をしながら、
実用化に向けて技術を積み重ねています。