Japan Novel
Sophia Systems

2004年11月17日
報道関係各位
日本ノーベル・ソフィアシステムズが組込み機器の自動評価システム拡販で提携しました。

日本ノーベル株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:毛塚 幹雄、資本金 1億円)は株式会社ソフィアシステムズ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:樫平扶、資本金16億8百万円、JASDAQ上場企業(6942))と、組込み製品の自動評価システムの取扱について販売代理店契約を締結しましたのでお知らせ致します。
この契約により、日本ノーベル株式会社の製品、組込み製品の最新自動評価システム「Quality Commander」、および「携帯電話自動評価システム」が株式会社ソフィアシステムズにより日本国内で販売されます。
日本ノーベル株式会社代表取締役の毛塚幹雄は次のように述べています。 
「弊社で取り組んで参りました、組込み製品の自動評価システムは、複雑化したシステム製品である携帯電話の評価においてお客様のお役に立って参りました。その後継製品である「Quality Commander」は「携帯電話自動評価システム」の優れた機能を発展させたシステムで、本年7月より販売開始しております。また、「Quality Commander」はその製品の優秀性が認められ、平成16年度「情報化月間」にて表彰を受けております。弊社は、ソフィアシステムズが太いパイプを持つお客様の開発部門に対して、自動評価システムの導入が拡がることを期待しています。」
「Quality Commander」製品概要
携帯電話自動評価システムの後継機器として2004年7月に発売開始されました。携帯電話のみならず、カーナビやカーオーディオ、PDAなどの組込み機器のテストを自動化するシステム。 人がボタンを押して画面を検査するのと同じように、ロボットが組込み機器のボタンを押して遷移する画面をカメラで撮影し画像判定を行う。 従来人手に頼らざるを得なかった組込み機器のテストが自動化することにより、品質改善、開発時間の短縮、コスト削減が期待できる。
「携帯電話自動評価システム」製品概要
携帯電話等の長時間に渡る物理的に押下する連続テストの実施、 長時間の自動テストによる効率的なテストカバレッジ向上に寄与できる自動検査システムである。 これまでは手動で行わなければいけなかったテストを自動化することで、 試験効率を上げ、品質向上にも大きく期待できる。
日本ノーベル株式会社について
産業系のソフトウェア開発をコアとして、1980年に設立されました。自動化が困難とされていた組込み機器製品のテスト・品質評価において革新的なソリューションである、「Quality Commander」、「携帯電話自動評価システム」を開発・販売・サポートしています。また、コンパイラの品質向上のための「C/C++コンパイラ評価サービス」の提供や、アメリカPlum Hall社と販売提携をし「Plum Hallコンパイラ品質評価パッケージシリーズ」を提供しています。その他、ITRON4.0仕様のトロンOSを評価する「μITRON4.0評価システム」も販売しております。
株式会社ソフィアシステムズについて
株式会社ソフィアシステムズは1975年に設立され、30年にわたり、組込みシステム分野でリーダ的役割を担ってきました。現在では、マイコン開発支援ツールをベースにした包括的な開発ソリューションを提供しています。現在でもソフィアシステムズは、日本の組込みシステム開発テクノロジによるリーダであり、新製品の開発と改良を常に行っています。ソフィアシステムズは、国内では、東京および名古屋、大阪に営業拠点があります。 また海外では、北米、その他アジアや中東、ヨーロッパに、販売代理店網があります。
本件に関するお問い合わせ先
日本ノーベル株式会社
Tel: 03-3927-8801
URL: http://www.jnovel.co.jp