2012年4月9日
日本ノーベル株式会社
日本ノーベル株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:鈴木祥夫、以下日本ノーベル)は、サーバーラック管理システム「UnitPORTER.Navi(ユニットポータードットナビ)」をバージョンアップしました。最新バージョンでは主に機器の保守・監視作業をバックアップする機能を強化しており、新たに配線管理、フロアマップ表示、リアルタイムモニタ機能が加わりました。データセンターでのハウジングや、オンプレミスで運用している社内サーバーなど、自社運用のサーバーラックの機器構成を「見える化」することで、メンテナンスを容易にします。
<配線管理> |
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<フロアマップ表示> |
<リアルタイムモニタ> |
● 配線管理
ネットワーク、電源ケーブルなど機器同士のポートを紐付けします。ラックイメージが表示されるため、実際の配線作業と近い感覚で入力できます。
● フロアマップ表示
サーバーラックをフロアマップ(平面図)で表示します。現在選択中のラック位置を表示するほか、平面図から目的のラックを選択することもできます。
● リアルタイムモニタ
複数の測定ポイントを一括監視します。
なお日本ノーベルは本製品を、5月9日(水)から11日(金)まで、東京ビッグサイト(江東区有明)にて開催される「データセンター構築運用展」において展示します。
(1) 「UnitPORTER.Navi」とは
UnitPORTER.Naviは「データセンターに預けているサーバーを社内サーバーのように管理したい」というお客様の要望から生まれました。
UnitPORTER.NaviはWebベースのラックマネージメントシステムです。サーバー管理に必要な情報を一元管理し、共有できます。サーバーラックの状況を手元で把握できるよう、機器のレイアウトをイメージ画像で再現しています。ラックに紐付く情報を一元管理することで、台帳管理業務の煩雑さを改善します。機器にインストールされているソフトウェア情報なども登録可能です。荷重オーバーや機器の保証期限を通知する機能も備えており、保守作業をサポートします。また遠隔監視機能を使用すれば、ラックに設置したセンサーから測定値を取得し、電流・温度などを遠隔地からモニタリングできます。
UnitPORTER.Naviはデータセンターのサービスとしてもご利用いただけます。例えば、データセンターのリモートハンド業務でハウジングサービスを利用しているお客様に代わりラック内の機器を操作する際に、お客様と共通の確認資料とする、といった使い方が可能です。
(2) 価格
お問い合わせください。
(3) 今後の展開
UnitPORTER.Naviは近日、SaaSでのサービスを提供予定です。 また、今後は以下のような機能追加を予定しています。
(C) 2012 Japan Novel Corporation
製品名: UnitPORTER.Navi
読み: ユニットポータードットナビ
製品ロゴ:
設立: 1980年4月9日
資本金: 1億円
代表取締役社長: 鈴木祥夫
従業員数: 120名
本社所在地: 東京都北区王子2-30-2
事業内容: ソフトウェア開発、システム開発などの各種サービス提供
会社ホームページ: http://www.jnovel.co.jp
日本ノーベルは独立系のソフトウェア会社です。ITで日本のものづくりを支える力になろうと1980年に創業し、以来FAシステムや計測制御など、産業分野の省力化、合理化ニーズに応えるトータルソリューションを提供してまいりました。近年は培ってきた技術力をベースに、エネルギー利用状況を把握する「データセンター環境監視システム iDCNavi」や、ソフトウェアの品質改善に向けた「組込み機器自動評価システム」などのオリジナル製品を開発。ハードウェアに縛られないソフトウェアベンダーの特性を活かし、現場の実情に即した柔軟なソリューションを提供しています。
日本ノーベル株式会社 営業本部 担当:木村
TEL:03-3927-8801 FAX:03-3927-8802
E-mail:salesjnovel.co.jp
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