JaSST'13 Tokyo
ソフトウェアテストシンポジウム 2013 東京
「ソフトウェアテストシンポジウム2013東京:JaSST(ジャスト)'13 Tokyo」にて、
日本ノーベルでは『Androidアプリケーション 自動テストツール QCWing for Android』を中心に、
展示とセッションを行いました。 ご来場ありがとうございました。
出展概要
展示会名 |
ソフトウェアテストシンポジウム JaSST'13Tokyo |
日程 |
2013年1月30日(水)~31日(木) |
会場 |
目黒雅叙園 (東京・目黒) |
主催 |
特定非営利活動法人 ソフトウェアテスト技術振興協会 (ASTER) JaSST'13 Tokyo 実行委員会 |
セッション
テストツール導入時のチェックポイント |
日時 |
1月31日(木) テクノロジーセッション 11:50-12:50 セッション D6-2 (15分) |
講演者 |
東 大輔 (日本ノーベル株式会社 ソフトウェア検証ビジネスグループ マネージャ) |
概要 |
Android端末・アプリ向けのテスト自動化ツール Quality Commander for Androidの新機能と、タッチパネルそのものの直線性を評価するためのシステムをご紹介します。また、テストツール導入時に立ちはだかる障壁とその対策について、導入事例を交えてご紹介します。 |
出展内容
AndroidTMアプリケーション 自動テストツール
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- Androidアプリケーションを「簡単に」自動テスト
- USBで接続したAndroid端末を外部制御することで、Androidアプリケーションの自動テストを行います。端末のスクリーンキャプチャと、期待値画像を比較判定でき、テスト結果の確認にかかる時間を短縮できます。
- バージョンアップのお知らせ
- ・操作高速化
・ギャラリーなど特定アプリの操作に対応
Androidアプリケーション 自動テストツール QCWing for Android
- カメラと画像処理で基準位置を割り出し
絶対位置精度0.1mmを実現 - タッチパネルの表面をロボットでなぞることで、タッチパネルの直線性(リニアリティ)評価を行います。
カメラと画像処理を使用して基準位置を割り出すため、簡単に位置合わせができ、タッチパネルを絶対位置精度0.1mmという高精度で操作できます。
絶対位置精度により、2点間の相対的な位置出しだけでなく、パネルの角を基準にした絶対的な位置出しが可能になります。
また押し圧の測定が可能で、リアルタイムの圧力値を表示します。
座標位置ずれ表示
- リニアリティ
- 直線を描いた際、始点と終点を結んだ直線からどれだけ反応点がずれているかを表示します。ずれの度合いはグラフと数値で表示します。(pixel単位)
- アキュラシー
- ロボットが押下した地点と反応した地点がどれだけずれているかを表示します。
- 打点バラツキ、認識率
- 同じ位置を複数回にわたって押下し、タッチパネルが反応した回数とその座標値のバラツキを表示します。
タッチパネル リニアリティ評価システム
- Quality Commanderを使用した評価検証サービス
- 日本ノーベルでは、自社開発のソフトウェアテスト自動化システムQuality Commanderを使用し、評価検証サービスを行っています。特にスマートフォンの本体及びアプリケーションのテストにおいて実績があります。また、各種テストのほか、自動テスト導入のサポートも行っています。
▲ 組込みソフトウェア
テスト自動化システム
Quality Commander
- 評価検証サービス対象
- ・スマートフォン(本体)
・Androidアプリケーション
・Windowsアプリケーション - 検証サービス内容
- ・リグレッションテスト
・不具合再現テスト
・競合テスト
- TCL3に想定される、ソフトウェアツールの
検証及び認定レポート作成サービス - ISO26262 において ASIL C 以上と分類されるシステム開発で、コンパイラなど TCL2~3 となるソフトウェアツールの検証を行うサービスです。検証結果だけではなく、ISO 26262規格で求められる、検証の妥当性を示すためのドキュメントや、不具合の回避・検出策といったデータも盛り込んだ、ツール認定レポートをお客様に代わって作成いたします。
- ISO26262ツール認定支援サービス対象
- ・コンパイラ(評価対象言語は別途お問い合わせください)
・その他、TCL2~3 のソフトウェアツール - サービス内容
- ・認証機関に対して説得力のある検証データと回避策の提供
・ISO 26262で要求される英文レポートの作成(検証環境、検証の妥当性の説明、検証データ、不具合の回避・検出策の作成)
第三者検証 コンパイラ評価サービス - ISO26262 ツール認定支援サービス