2013年9月5日
日本ノーベル株式会社
日本ノーベル株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:鈴木祥夫、以下日本ノーベル)は、環境データ統合管理システム「EcoLyzer(エコライザー)」(以下、EcoLyzer)を、Ver2.1にバージョンアップすることをお知らせいたします。
年間で1%単位の削減を目標とする省エネ活動で、データの信頼性は重要です。しかし、各拠点からエネルギー使用量を入力する際、データにミスがあってもよほどの間違いでない限り、気付くのが難しいという課題がありました。そこでEcoLyzer ver2.1では、入力データのチェックを行うために、しきい値管理、入力履歴管理、承認機能に対応いたしました。これにより収集データの信頼性向上と、情報収集の効率化を実現いたします。
● しきい値管理
登録時の値が誤りである可能性が高い場合に、警告を表示する機能です。入力担当者は伝票を片手に使用量を入力しますが、転記作業のため、タイプミスの可能性はゼロではありません。そこで過去の同月実績値を基準とし、そこから大きくずれた値を登録する際は、しきい値管理機能で警告を表示します。
● 入力履歴管理
データの変更履歴を一覧表示する機能です。誰が、いつ、どの項目のデータを何に変えたかをトレースすることで、変更理由の確認を容易にします。
● 承認機能(オプション)
各拠点からエネルギー使用量のデータ入力をする際に、上長や管理部門の承認したデータのみが集計に反映されます。入力からデータ集計の間に確認のステップが入ることで、誤値、記入漏れを防ぎます。承認機能は拠点毎に使用の選択が可能です。
● コスト管理(オプション)
エネルギー、産廃といった環境パフォーマンスデータの使用、排出に係る利用料金を管理する機能です。使用量、排出量だけではつかみにくい、産廃処理などにかかるコストを見える化することで、コスト意識を高め、省エネにつなげます。
● 目標値月別管理(オプション)
目標値を月ごとに設定できる機能です。期中に目標値を見直すといった運用が可能となります。
受注開始日:2013年9月5日
出荷開始日:2013年10月1日
■ EcoLyzerとは
EcoLyzerは、CO2排出量、エネルギー使用量、廃棄物処理量などの環境データを一元管理するシステムです。工場、オフィス、テナントなど各拠点データの集計作業を効率化し、報告書作成もボタンひとつで行えます。
■ 仕様
Standard版
管理項目: CO2、エネルギー、原単位
最大拠点数: 100拠点
Enterprise版
管理項目: CO2、エネルギー、産廃、用水、その他温暖化ガス、原単位
最大拠点数: 無制限
■ 動作環境
サーバ
OS: Microsoft Windows Server 2008 , Linux (CentOS5.3以上)
Web: Apache2.2
AP: Tomcat6.0
DB: Oracle database11g、MySQL5.5
クライアント(以下に記載のバージョン以上を推奨)
ブラウザ: Internet Explorer 7、Firefox 23、Google Chrome 29、Opera 15、Safari 6
EcoLyzer 製品ホームページ
http://www.jnovel.co.jp/service/ecolyzer/
(C) 2013 Japan Novel Corporation
製品名:環境データ統合管理システム EcoLyzer
設立: 1980年4月9日
資本金: 1億円
代表取締役社長: 鈴木祥夫
従業員数: 115名
本社所在地: 東京都北区王子2-30-2
事業内容: ソフトウェア開発、システム開発などの各種サービス提供
会社ホームページ: http://www.jnovel.co.jp
日本ノーベルは独立系のソフトウェア会社です。ITで日本のものづくりを支える力になろうと1980年に創業し、以来FAシステムや計測制御など、産業分野の省力化、合理化ニーズに応えるトータルソリューションを提供してまいりました。近年は培ってきた技術力をベースに、エネルギー利用状況を把握する「データセンター環境監視システム iDCNavi」や、ソフトウェアの品質改善に向けた「組込み機器自動評価システム」などのオリジナル製品を開発。ハードウェアに縛られないソフトウェアベンダーの特性を活かし、現場の実情に即した柔軟なソリューションを提供しています。
日本ノーベル株式会社 営業部 担当:杉山
TEL:03-3927-8801 FAX:03-3927-8802
E-mail:salesjnovel.co.jp
本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。