本展示会では、株式会社スペースチャンス社のブースにて、同社の掲げる「次世代のトレーディングカード(トレカ)ショップ」をテーマに、トレカショップのDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するシステムを展示いたしました。
2024年11月に発売した、店舗のトレカ展示棚をデジタルで再現する「ピタカショーケース」のほか、トレカ自動査定システム「ピタカ」、トレカ検索システム「ピタカサーチ」を展示し、多くのご来場者様にご覧いただきました。
「ピタカショーケース」とは、店舗の商品管理システムと連動し、店内にあるトレカの在庫を大型タッチパネルで一覧表示できるシステムです。
来場者の皆様には実際に触って「新たなユーザー体験」を楽しんでいただきました。展示は非常に好評で、参加者の皆様から「面白い製品」という声を多数いただきました。
トレカショップといえば、アナログショーケースがずらりと並び、その中にカードが展示されているような光景が想像できると思います。そこに展示されているカードの価格はトレカショップのスタッフが都度更新しており、非常に手間がかかる作業です。
ピタカショーケースは店舗の商品管理システムと連動することで、現在の在庫状況や価格を自動で反映します。これにより、日々変化していく市場にスタッフの手間なく対応することが可能です。
トレカは毎週のように新しいカードが発売されるため、すべての在庫をショーケースに展示するのは現実的ではありません。
ピタカショーケースなら、表示できるカード数に制限がありません。わずか1台で、店舗の在庫をすべて展示できます。これにより、対戦スペースの増設や新たなコーナーの設置など、店舗運営の可能性を広げることができます。
さらに、近年高額トレカを狙った窃盗事件が相次いでおり、トレカへの防犯対策が喫緊の課題となっています。防犯対策としてもご活用いただけます。
ピタカは、リリースから10周年を迎えた誰でも簡単に使えるトレーディングカード自動査定機です。従来トレカの査定には、専門知識や流行の把握、そして時間が必要とされていました。属人化しがちなトレカ査定業務を支援するために開発された製品です。
使用方法は簡単で、トレカをスキャナーで読み込むだけです。カードを読み込むと、すぐに査定結果が表示されます。査定には弊社製品「Quality Commander」などで培った画像処理技術を応用し、精度の高い査定を実現しています。また、週2回ほど査定価格の更新を行っており、常に最新の市場価格で買取が可能です。
ピタカサーチは、店内在庫と連動し、お客様が欲しいカード・売りたいカードを検索できるシステムです。検索により目的のカードが迅速かつ簡単に見つけられるため、顧客満足度の向上やスタッフへの問い合わせ削減が期待できます。
日経メッセに掲載された記事「【会場レポート】「フランチャイズ・ショー2025」出展者インタビュー!出展経緯や反響は?<後編>」にて、「ピタカショーケース」が紹介されました。
https://messe.nikkei.co.jp/fc/archive/2025/report02.html
トレーディングカードおよびトレカショップに関する課題がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
「ピタカ」は日本ノーベルと、株式会社トレカラボが共同で開発しました。
「ピタカ」の販売はトレカラボの関連会社である、株式会社スペースチャンスが行っています。
トレーディングカードの商品管理システムと連動し、店内にあるトレカの画像をデジタルサイネージで一覧表示できます。
スキャナで読み込んだトレーディングカードを画像処理により判別し、データベースから買取価格を取得します。「ピタカ」の導入により、簡単に素早く正確な買取作業が行えるようになります。