多くの企業で長年使われてきたERPは、業務基盤として一定の役割を果たしてきました。しかし、変化の激しい現代のビジネス環境においては、柔軟性やスピード感に欠け、現場業務や経営判断の迅速化を妨げる存在となりつつあります。特に、標準機能では対応できない業務への補完や、煩雑で使いづらいUIにより、現場の業務効率は低下し、手作業や属人化が常態化。結果として、DXの推進や全体最適な業務改革を阻む大きな要因となっています。
ERP導入時、多くの企業が直面するのが「高額なアドオン開発」と「現場に合わないUI」です。業務要件への対応には個別開発が必要となり、開発費や工数が膨らむうえ、バージョンアップ時の改修にもコストが発生します。さらに、複雑で使いづらいUIは入力ミスや手戻りを招き、現場の生産性を下げ、ERPのデータ品質が低下することがあります。こうした課題は、IT部門だけでなく、全社の業務効率やデータ活用にまで深刻な影響を及ぼしています。
本セミナーでは、ERP本体に手を加えることなく“使いやすさ”と“業務最適化”を両立させる手段として、intra-martのローコード開発ツールを活用した「ERPフロントソリューション」をご紹介します。ローコードの活用により、現場業務に即したUIの迅速な構築、独自ロジックの柔軟な実装、他システムとのシームレスなデータ連携が可能となります。これにより、高コストなアドオン開発から脱却し、業務効率化とDX推進を、現実的かつ段階的に進めていく方法を解説します。
セミナー詳細・お申込みはこちら
日本ノーベルは、1999年からintra-martの導入や自社製品「Web調達・購買システムEPCUSシリーズ」の開発、ERPフロントなどのソリューションビジネスに取り組んできました。NTTデータイントラマート社が技術認定する資格保有者が在籍しており、安定した品質で安心してご利用いただけるシステム開発を提供しています。
intra-martは株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。