明日からできる製造管理
クラウド型の製造実績収集ツール

Factory Conductor クラウド版 イメージ
Factory Conductor クラウド版 Ver2
2020年11月30日 リリース

組立ラインの製造データを製品1品ごとに収集

Factory Conductor クラウド版は、製造実績の収集を手軽に始められるツールです。組立ラインの製品1品ごとにシリアル番号を振り、製造工程の通過履歴を記録します。製造の進捗や滞留状況、不良品がどのように製造されたのか、といった情報をWebブラウザで確認できます。

Factory Conductorで問題解決

こんな問題を解決1

「このペースで間に合うのか?」

受注した製品が、いまどのくらいまで製造が進んでいるか、期日内に生産可能か確認したい。

工程別実績
その日の製造実績が型番別で分かります。

こんな問題を解決2

「なんでこんなに溜まってるんだ?」

今現在、製造中の製品が、どこで・何が・いつから・いくつくらい滞留しているのかわからない。どの工程が遅れの原因なのか、ボトルネックを見つけたい。

工程内在庫
工程別のライン内在庫数だけでなく、滞留している製品のシリアル番号を確認できます。

こんな問題を解決3

「この不良品はどうやって出来たんだ?」

不良品が出たときに、同様の不良の可能性があるものを特定したい。不良の出た製品がどのように作られたか調べたい。

実績参照 - 通過履歴情報
製品シリアル番号ごとに、いつ、どの工程で、誰が作ったかを調べることができます。

特徴

製造実績をリアルタイムに確認

その日の実績をリアルタイムに確認できます。現時点の生産量や滞留状況などが一目で分かります。

一品管理を手軽に実現

製品1品ごとにシリアル番号を貼付することで、製品1品ごとの実績を収集できます。シリアル番号のバーコード発行も行えます。

不良品の調査をスピードアップ

製品がどのように製造されたのか調べられます。各工程の通過履歴、使用設備、製造担当者などを確認できます。

遠隔地の工場も管理できる

インターネットでシステムに接続できる場所なら、遠隔地の工場でも管理できます。

生産管理システムと連携できる

生産管理システムで立てた生産計画をAPIでFactory Conductorに取り込み、製造現場の作業スケジュールを立てるときに利用できます。逆に製造結果を生産管理システムに取り込むことも可能です。

製造実績収集の流れ

1
製品のシリアル番号のバーコードを発行します。
2
作業スケジュールを作成します。
3
工程を通過する際に、製品シリアル番号を登録します。
4
Webブラウザで製造進捗、実績などを確認できます。

機能一覧

画面 データ連携
(API)
データ収集 製品シリアル番号発行 あり なし
計画登録 あり あり
通過履歴登録 あり あり
進捗管理 製造進捗確認(全ライン) あり あり
製造進捗確認(ライン) あり あり
履歴管理 実績参照 あり なし
工程別実績(日時指定) あり あり
工程内在庫 あり あり
品質管理 不良率一覧 あり あり
その他 マスタメンテ あり なし
マスタ情報提供(全て) なし あり
マスタ情報提供(ID単位) なし あり
製品ごとの実績提供 なし あり
完成品情報の提供 なし あり

必要なもの

製造実績入力端末

以下のいずれかを、実績収集位置の台数分ご用意ください。

PC + バーコードリーダー
タブレット(カメラ付きのもの)
スマートフォン
ハンディターミナル
(対応機種はお問い合わせください)

その他ご用意いただくもの

  • 管理用PC
  • プリンター
  • インターネット回線

お問い合わせ

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お気軽にお問い合わせください。

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