主な機能

Green-Archは環境影響化学物質含有量の調査報告書作成をサポートするシステムです。製品の輸出の際に必要な化学物質含有量を保証する報告書を、各社各様の報告書のフォーマットに合わせて作成することができます。

部品・製品に含まれる化学物質の情報をデータベースに登録することで、規制対象となる化学物質が含まれる製品の特定することができます。また、どの物質がどの化学物質規制の基準値を超えているかの判定を行うこともできます。


報告書作成機能

STEP1 製品を構成する製品を選択
さまざまな部品を組み合わせて、製品を構成します。画面では、部品名から部品を選択できます。
STEP2 納品先の報告書のフォーマットを選択
報告書の種類が複数ある場合は、納品先の報告書のフォーマットを、リストから選択します。
STEP3 「報告書作成」ボタンをクリック
「報告書作成」ボタンをクリックすると、製品に含まれる各化学物質の含有量が計算され、STEP2で指定されたフォーマットで、報告書を作成します。

製品検索機能

STEP1 調査対象となる化学物質を指定
調査対象となる化学物質を、化学物質一覧から指定します。
STEP2 指定された化学物質を含む製品の一覧を表示
「製品検索」ボタンをクリックすると、STEP1で指定された化学物質を含む製品・部品の一覧を画面に表示します。

判定機能

STEP1 化学物質情報登録時に、規制対象の法令を登録
化学物質登録時に、規制対象となる法令を登録しておきます。
STEP2 報告書作成時に、登録した法令の基準値を超えた場合は警告
報告書作成時、製品・部品に含まれる化学物質の含有量を計算し、登録された法令の基準値を超えた場合には、警告メッセージを表示します。この機能により、より正確な報告書を作成することが可能です。