ロボットによる自動試験（Quality Commander）
▲Quality Commander
Quality Commander（クオリティ・コマンダー）は日本ノーベルが開発した、組込み機器の自動テストシステムです。評価対象機器を製品出荷時と同じ状態でテストするために、ロボットによる自動操作と、カメラによる液晶画面の自動判定機能を備えています。
Quality Commanderを用いた携帯端末の自動テスト
| ハードウェア | PC(WindowsXP Pro)／17インチ液晶モニタ／ロボット（XYロボット）／ アダプタユニット（評価機固定冶具）／CCDカメラ（80万画素～）／プランジャー |
|---|---|
| ソフトウェア | Quality Commander／Oracle9i |
スマートフォン・タブレットの自動テストに対応
スマートフォンやタブレットに特有のタッチパネル操作（フリック、ダブルタップ、マルチタッチなど）をロボットが自動で行えます。また、位置の定まらないポップアップメニューやスクロールメニューの自動判定にも対応しています。
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各種I/Fを通じて外部機器、ソフトウェアとの連携試験を実現
| 接続方法（I/F） | 外部機器、ソフトウェア |
|---|---|
| RS-232C | Windows |
| ETHERNET | 携帯電話基地局シミュレータ (PDC/CDMA/GSM) |
| USB | プログラマブル電源 (電流、電圧) |
| CAN | CANoe (CAN-I/F) |
| GP-IB | AM/FM標準信号発生器 （ラジオ局シミュレータ） |
Quality Commanderの主な機能
| 評価機情報の取得
（カメラ・マイクなどを使用） |
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| 自動判定機能 |
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| 評価機の自動操作
（ロボット・外部制御などを使用） |
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| テストシナリオ作成の効率化 |
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| テストシナリオ実行 |
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| テスト結果の管理 |
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