日本ノーベルでは、スマートフォン、タブレット、Wi-Fiルータ、通信モジュール、テレマティクスコントロールユニット(TCU)など、移動体通信端末の第三者検証サービスを行っています。シグナリングテストはプロトコル検証を中心に、3GPP、3GPP2に準拠したAir Protocolの動作確認を行います。
評価対象機器 |
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通信規格 | 5G、LTE、UMTS、C2K、EVDO、GSM、GNSS、Wi-Fi |
テストは、シグナリングテスタ(基地局シミュレータ)、実網(フィールドテスト)で行います。
日本ノーベルでは、エアインタフェースやデータ通信制御など、プロトコル部分の開発も手掛けています。特にQualcommのチップセットには精通しており、深い専門知識と経験を持っています。また、携帯端末に情報家電などの他製品を組み合わせた製品開発にも精通しています。
▲ 携帯端末開発:日本ノーベルの得意分野
日本ノーベルでは、自社開発のテスト自動化システムQuality Commanderを使用し、シグナリングテスタ(基地局シミュレータ)との連携テストの自動化も行っています。
組込みソフトウェア テスト自動化システム Quality Commander
▲ Quality Commanderによるシグナリングテスタとの自動連携テスト(イメージ)
Wireshark(旧 Ethereal)で取得したログを自動確認することで、通信ログチェックを行うテスト項目を自動化するツールです。 基地局シミュレータと携帯端末をQuality Commanderで自動制御し、Wiresharkの通信ログを取得します。
テキスト形式で出力される端末Logを、アローチャートに変換し、Logの流れを可視化します。
AT-Commandによる自動制御 - 対向機が必要なテストの自動化
Quality Commanderを使用した自動テストで、対向機端末をAT-Commandで制御することにより、 対向機が必要なテスト項目を自動化します 。3G標準仕様(TS27.007)で規定されているCKPDで対向機のボタンを操作します。
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