Plum Hallコンパイラ品質評価パッケージ

コンパイラ評価手順

STEP1

導入

  1. 提供ファイルを展開するだけです。
  2. テストにはUNIXコマンドの利用が必要ですので、 Windows環境では、Cygwin等が必要です。
  3. 環境構築等のサポートも承っております。

STEP2

設定

  1. パッケージの中からターゲットに近い環境を選択
    • dst.1 Borland C/C++向け
    • dst.2 Microsoft Visual C++.NET向け
    • dst.3 GNU gcc(UNIX)向け
  2. ディレクトリをコピーし、評価ディレクトリを作成
  3. スクリプトファイルの編集
    • 環境変数の設定
    • コンパイル・リンクの設定
    • パッケージの内部ツールを使用するための設定
    • エラーメッセージの設定
    • 非ANSI/ISOの場合の設定
    • etc

STEP3

実行

スクリプトをコマンドラインから実行します。
1コマンドですべてのテストプログラムを実行することができます。

STEP4

確認

自動生成された結果ファイルを確認し、問題を解析します。
不具合収束を分析する際にも重要な資料となるでしょう。 各フェーズごとに結果を確認することができます。

  1. 全テスト項目のサマリーファイル
  2. テスト項目単位の出力結果ファイル
  3. テストプログラム単位の出力結果ファイル
    • コンパイル結果をまとめたファイル
    • リンク結果をまとめたファイル
    • 実行結果をまとめたファイル