日本ノーベルは電力監視に関連するソフトウエア開発において、「小」は絶縁監視などの組込みソフトの開発、「大」は発電所~変電所の電力や設備状態を監視・制御する変電システム、変電所~家庭までの電力状態を監視・制御する配電システムなど、数多くの開発実績を積み重ねてきました。
このページでは「小」にあたる組込みソフト開発の開発実績の一部をご紹介いたします。
動作環境 |
OS:μitron |
開発言語 |
C言語 |
主な機能 |
- 活線状態にある検出器を監視・制御して絶縁劣化や漏電を検出
- 警報情報を電話回線でセンターに通報
|
開発の背景
システム開発の目的・条件
- 既存装置で使用しているCPUが製造中止となるために、別のCPUへの移植が必要だった。
- 既存装置に機能追加したいが、使用中のCPUでは能力不足であった為、CPUを変更する必要があった。
日本ノーベルを選択した理由は?
- 計測・制御システムに精通している。
- ファームウエアに強い。
問題解決手法
課題
- CPUが変わることにより、既存プログラムの影響調査と修正作業が必要である。
解決方法
- CPUの違いをデバイスドライバで吸収することで、プログラムへの影響を極力、減らした。