電子機器メーカーのB社では、既に自社の電力データ収集システムによって1年分のデータ収集を行っていた。集めたデータの解析結果をより有効に生かし、一歩進んだ省エネ対策を進めるために、「次の6項目を同時に行なう事ができるシステムを」という事で、Field Navi Systemが採用された。
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集めたデータをどう解析し、どう対策を打つかが一番の課題。過去1年のデータから、まずは空調の無駄を見つけることから始めた。不要な箇所の空調機を止める、設定温度を変える、などのインバータ制御を自動で行い、その対策効果は自動でグラフ化。過去データとの対比で表し、その効果を一目で実感できるようにした。 |
電力量を削減できたコストで、新しく制御機器を購入し、まだ制御が自動化されていない機械へ取り付けるなど、理想的な省エネのサイクルを生み出す事に成功した。 |