概要

Field Navi SystemはITで省エネを実現します
Field Navi Systemは、省エネ対策の第一歩となる「データ計測」から「エネルギー情報の監視」「解析」「対策」「浪費削減のための設備の制御・管理」まで5つのステップをオール・インワンで実現します。また「まずはデータ計測、一括管理のみを行いたい」「既存のシステムを利用して中央監視を行いたい」といった貴社のご要望にあわせ、必要なステップのみを導入することも可能となっています。

1.計測 工場や研究所、ビルなどの施設でエネルギーがどのように消費されているかを知り、無駄を見つけるには、第一に必要なデータを集め、一括管理を行うことが不可欠です。Field Navi Systemは、PLCを用いることで通信、アナログ、接点といったエネルギーデータを収集し、1台のパソコンで管理を行います。また、既存システムのデータを取り込んでの一括管理も可能です。

2.監視 Field Navi Systemは、エネルギー消費量を予測するデマンド監視や制御機器の稼動情報をはじめ、充実した監視機能でデータのすべてを自動監視します。電力料金など年間使用量により契約金額が変動する場合などはあらかじめピーク値を設け、予測値を通知します。

3.解析 計測したデータを時間別、曜日別に解析したり、過去の実績、設備機器の稼動状況・生産状況と照らし合わせて検討するなど、Field Navi Systemではお客様のニーズにあわせた解析画面の表示が可能です。今まで気づかなかった無駄を見つけだすのに役立ちます。

4.対策 データを解析したら、実際に省エネに繋がるよう、施策を立案します。当社では、これまでに蓄積した省エネノウハウを生かして改善策のご提案も行っています。

5.制御・管理 エネルギー浪費削減のために設備の制御・管理を行います。Field Navi Systemでは、PLCを使用することで設備機器、照明、空調設備などの自動制御ができるため、一から設備やシステムを導入する必要がありません。また、制御によって生まれた効果を再度データ収集し、解析していくことでより有効な省エネ対策の実現が可能となります。