事例4 自動車部品メーカー

ばらばらな稼働状況
→電力使用量を正確に把握、省電力化を実現
【導入の背景と目的】柔軟にカスタマイズが可能なField Navi Systemを採用

自動車部品メーカーのD社では、工場内の電力使用量の把握を行う事を目的としていた。まずは、工場内の主要ラインの電力量計測を行い、将来的には省エネ対策を行う事を目的としていたため、柔軟にカスタマイズが可能なField Navi Systemが採用された。


【導入内容】複数のエネルギー情報を一元管理

収集した電力データから、生産計画およびラインの稼動状況に応じた使用電力量の変動を解析し、使用電力量からラインの稼動状況が把握できるようになった。 それにより、稼動状況から工場に供給するエアー量を自動調節する事が可能となり、コンプレッサーの制御盤の制御をField Navi Systemで効率的に行っている。

システム構成図

【導入効果と今後の展開】電力量の計測から更なるステップへ

システム導入後、デマンド警報を細かく設定することにより、契約電力を下げる事を実現した。今後はエアー漏れ対策にも取組む計画で、省エネの最初であった電力量の計測から、更なる広がりを見せている。 これからもField Navi Systemで、更なる省エネのサポートを行っていく。