EcoLyzer環境データ統合管理システム

導入事例:日東電工株式会社様

業種 粘着技術や塗工技術を基盤とした、液晶用光学フィルム、自動車用部品、海水淡水化膜及び経皮吸収型テープ製剤等の製造、販売
利用拠点数 数十箇所
ホームページ http://www.nitto.co.jp/

導入の背景

業務の関係から様々な環境データを必要とされており、そのデータ管理は事業所ごとに行なわれていました。本社管理部では、各事業所からの報告を元に環境負荷実績の集計や環境目標の策定を行なっていましたが、拠点数も多いためデータ収集や集計にかかる作業負荷はとても高く、今後、管理項目が拡大されるとさらに作業負担が増すことから、新しい環境データの統合管理の方法を検討されていました。

決め手となったポイント

Webの特性を活かし、各拠点で入力したデータの即時集計、表示、情報の共有が可能であること。 EcoLyzerは組織改正や環境データの項目変更、追加に対応しており、その修正は自分達で行なえるという点が評価されました。

導入後の効果

データ登録、集計、報告書作成の作業負荷は大幅に軽減されたとの嬉しい報告をいただいております。 全社員への環境活動の意識付けと、目標達成のために、EcoLyzerを効果的に使用されています。

システム構築内容
管理項目 エネルギー、産業廃棄物、VOC、用水、その他温暖化ガス、
工場排水、大気、騒音、振動、臭気
参照機能 CO2排出量を含む環境パフォーマンスデータ表示
時系列による推移グラフ表示
地域別、部署別による掘り下げ、積み上げグラフ表示
原単位推移グラフ表示
入力機能 目標値・実績値の入力機能、過去データ編集機能
集計機能 環境パフォーマンスデータの月次、年次集計
(単位換算、CO2換算、熱量換算、原油換算、原単位算出)
出力機能 日東電工様ご指定フォーマットによる年次報告書の作成
全拠点の環境パフォーマンスデータ一括出力機能
集計前の生データ出力機能
マスタメンテナンス機能 組織関連、単位、換算係数、コスト分類、通貨、項目名称等の設定