W社では、購入依頼~発注まで、個別のシステムを使用していたため、一連の購買業務に手間と時間がかかっていました。 さらに、会計システムとの連携が取れていなかったため、データの再入力が必要で、毎月の決算には1週間もの時間が必要でした。
そんな折、グループサイトのeマーケットプレイスに用意された、各サプライヤの商品カタログから発注を行えるよう、購買手順を変更する必要がでてきました。 W社の購買担当者は、今までの購買システムを一貫し、eマーケットプレイスに対応させ、なおかつ月次決算の時間短縮を図れる仕組みを模索されていました。
EPCUSの導入により、購入依頼→発注→検収はワークフローなどの機能を用い、すべてPC上で行えるようになりました。発注履歴や経過はPC上で見ることができるため、確認に無駄な時間を取られる事もなくなりました。
その結果、購買事務フローが効率良く機能するようになり、月次決算に1週間かかっていたものが、2日に短縮できたのです。
グループサイトのeマーケットプレイスに用意されている商品を、W社のシステムに取り込んで注文できるようにしました。
注文したものは、既存の会計システムに情報を自動登録できるようにしたため、データを再入力する必要がなくなり、購買担当者は発注ボタンを押すだけでOK!作業負荷はグンと軽くなりました。
事務負担が軽くなっただけでなく、グループサイトのeマーケットプレイスの利用により、購入単価が下がりコスト削減につながったと、お客様に大変喜ばれました。
業種 | 飲料メーカー |
購買品目 | 消耗品の他、部品、購買品など |
システム導入目的 |
・購入依頼~発注まで一連の業務をシステム化
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カスタマイズ内容 |
・カタログ購買に対応
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