半導体装置メーカー様: 膨大な注文をスムーズに処理したい

導入の背景

  1. 複数の部門から数万件もの購入依頼があるので、まとめるのが大変
  2. 過去の購入データを確認する手段がない
  3. 担当者が不在の時は事務処理が滞る

X社では、自社の複数の部門からの購入依頼を、購買担当者が表計算ソフトを使って集計し、発注していました。しかし、品目が多岐にわたり、件数も数万件と膨大なためまとめるのが大変で、事務量はかなりのものでした。また、過去に購入したものと、同一のものを発注する際に、前回の購入価格や過去の発注履歴を調べたくても、検索手段がありませんでした。
同一のものをまとめきれず、数回に分けて発注したために、仕入れ価格が変わってしまったり、発注漏れなど、いくつかの問題を抱えていました。

導入後の効果

1)膨大な購入依頼データを品目別に自動集計

EPCUSの導入により、膨大な購入依頼を品目別に自動集計できるようになりました。これにより、同一品目のまとめ発注が可能となり、安価な仕入れが可能となりました。

2)過去データを活かし、戦略的な購買を支援

過去の発注データから、以前に購入した際の最安値を検索するようにしました。サプライヤとの価格交渉に活かすなど、戦略的な購買ができるようになったと、EPCUSの導入効果を高く評価していただきました。

3)担当者不在時の代理者承認システム

今まで、担当者が不在の時は、事務処理が滞りがちでしたが、代理権限者が処理できるようにしたため、購買業務がスムーズに機能するようになりました

業種 半導体装置メーカー
購買品目 資材・部品調達
システム導入目的 ・膨大な注文のスムーズな処理
・数万件の注文を自動集計
・過去データを効果的に利用
カスタマイズ内容 ・まとめ発注(購入依頼を品目別に自動集計)
・過去データから最安値を検索
・担当者不在時の代理者承認システム
・購入依頼のバッチ登録
・電子図面や仕様書を添付(ペーパーレス化)