iDCNaviDCIM データセンター環境監視システム
iDCNavi システム連携のメリット

システム連携でデータセンター「三方良し」

iDCNaviで収集したデータや電気錠制御の機能を他のシステムに提供します。iDCNavi APIにより、オンプレミスなのにクラウドのように柔軟なシステム連携を可能にします。

システム連携による「三方良し」とは

ラックユーザーのメリット

必要な情報をまとめて確認できる

専用アプリや専用端末を新たに導入することなく既存のシステムに機能追加できるのでユーザー側の負担がありません。

オペレーターのメリット

カードキーの発行手続きが自動化されて
業務効率アップ

入館申請システムと連携すれば、入館者と開錠可能ラックのひもづけが自動化され、カードキー発行時のデータ入力作業が自動化されます。 顔認証やカードキー発券機など他の設備も組み合わせることにより無人化も検討できます。

現場の変化、サービスの変化に柔軟に対応できる

センサー、ゲートウェイはメーカーや機種が混在していてもiDCNaviが差分を吸収するのでハードウェアの変更には柔軟に対応できます。 データセンター利用者へのサービスが変化してもiDCNavi API がシステム連携を可能とするのでサービスの変化にも柔軟に対応できます

業務システムでiDCNaviの計測値を活用

データセンター運用者用に業務システムが導入されているのであれば、iDCNavi APIを通じて既存の業務システムで現場のセンサー値を活用いただくことも可能です。
APIはクライアントユーザー数には課金されませんので、コストパフォーマンスも発揮します。

連携先システム開発会社のメリット

便利なAPIで効率的な開発
計測値収集と整理はiDCNaviにおまかせ

ラック名で問い合わせるとを現在の電流値、温度が返ってくるなど、APIで欲しい情報を簡単に引き出せます。センサーなどハードウェアの仕様の違いや、分電盤からラックの複雑な配線情報はiDCNaviにまかせて、効率的な開発が可能となります。

APIの使用例

ラックユーザー向けポータルサイト

ラックユーザー向けに提供されているサイトにiDCNaviの機能を追加していただけます。当社製のWebViewer[HoneycombDC]をサンプルとして流用していただけます。

入館申請システム

iDCNaviカードキーにおいて、従来はユーザーと開錠権限のあるラックの紐づけのためオペレーターの入力作業が必要でしたが、入館申請システムとAPI連携することにより、紐づけ作業が自動化されます。

DCIM データセンターインフラ管理

iDCNaviではない他のDCIM、監視システム、インシデント管理ツールなどにiDCNaviの計測値やアラートをAPIを通じて提供することができます。

チャットアプリケーション

チャットアプリとAPI連携することにより、アラート情報やボットによる現状の回答などを構築することができます。弊社でオンプレミスのチャットツール「Mattermost」の構築サービスを提供しており、手軽にチャットシステムを導入できます。

iDCNaviの存在を感じさせない連携を可能にする「iDCNavi API」

API連携を使用することで、iDCNaviで収集した電流値や温度などの計測データを、他のシステムで使用することができます。

iDCNavi APIについて詳しくはこちら