iDCNavi API - システム連携の広がり

APIの概要

APIによって、iDCNaviと既存システムの連携が容易に行えます。センサー、ゲートウェイはメーカーや機種が混在していてもiDCNaviが差分を吸収するのでハードウェアの変更には柔軟に対応できます。
データセンター利用者へのサービスが変化してもiDCNavi API がシステム連携を可能とするのでサービスの変化にも柔軟に対応できます。

センサー、ゲートウェイの差分はiDCNaviが吸収

センサーやゲートウェイなどハードウェアの仕様の違いはiDCNaviが吸収するので、アプリケーション側は意識する必要がありません。現場のラックの増設や変更がある場合、iDCNaviが対応するのでアプリケーション側のメンテナンスは不要となります。

API連携 システム構成例

オンプレミスで構築するシンプルな構成

iDCNaviのシステム連携はクラウドに依存しない、オンプレミスでの運用が可能です。プライベートネットワーク内でシステム連携を完結できます。

GraphQLに対応したAPI

欲しい機能に素早く柔軟に対応

GraphQLに対応したバックエンドの仕組みを備えているため、要望に応じたAPIを素早くご提供できます。GraphQLを使いこなせば、iDCNaviをライブラリとして利用するかのようにAPIを自作していただくことも可能です。弊社でご用意するAPIテストサーバもご利用いただけます。

APIのテストサーバー利用、サンプルアプリの提供などAPIの仕様について詳細はお問合せください。

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APIの使用例

API利用例: 入退館システムとのAPI連携

iDCNaviと入退館システムの連携

iDCNaviカードキーにおいて、従来はユーザーと開錠権限のあるラックの紐づけのためオペレーターの入力作業が必要でしたが、入館申請システムとAPI連携することにより、紐づけ作業が自動化されます。

API以外でも連携可能 - 多様なシステム連携方法

iDCNaviはAPIだけではなく、SNMPトラップ信号やCSVファイルによるデータの連携も可能です。

パトライトへの接点出力

ネットワーク対応のパトライトを用いることで、iDCNaviの画面が見られない場所でもアラームの発生を知ることができます。iDCNaviでのアラーム発生時に、予め設定したパターンの点灯・鳴動が可能です。また、アラームの種別に応じた色分けが可能です。

アラーム種別に応じた色分け例

  • 上限異常アラーム発生 → 赤色に点灯 + 音
  • 上限注意アラーム発生 → 黄色に点灯

SNMPトラップ発報

iDCNaviをエージェントとし、アラーム発生・復旧時の情報でSNMPトラップメッセージを作成し、マネージャに送信します。