テレビやレコーダーなどのデジタル家電を自動評価するシステムです。 赤外線信号で機器を操作し、変化する画面を自動で画像判定いたします。
赤外線リモコンと同じ操作をQuality Commanderから直接行えます。
検査機の赤外線受光部に赤外線発光器を取り付けるだけで設置可能ですので、簡単で場所も取りません。
1台の赤外線信号発生器で複数台の機器を同時に制御できます。
例えば液晶テレビのメニュー画面の判定しつつ、HDDレコーダで操作した内容を液晶テレビに映してその画像を判定することも可能です。
1つのQuality Commanderでロボットによるハード的なボタン操作と赤外線によるリモコン制御が可能です。
例えばテレビのリモコン操作は赤外線で、電源ボタンの操作はロボットで、といった組み合わせができます。
カメラ撮影した画像と信号線出力画像のどちらでも検査をすることができます。
信号線出力ではHD(高精細)ビデオなど様々な出力端子に対応しており、端子から直接出力されたきれいな画像で判定が行えます。
赤外線リモコンの操作内容がそのままテストシナリオになる便利機能です。赤外線リモコンのボタンを押すと「ボタンを押す」というシナリオが作成されます。 従来のように擬似画面を使用してマウスクリックでシナリオを作成することも可能です。
テレビなどの本体がなくてもリモコンのみでテストができるので、テストの幅が広がります。 また、シナリオ作成ツールにも対応しているので、複数人で使えば低コストでご利用いただけます。
「FUZZY判定」では、期待画像と実測画像の微妙な違いを許容して画像判定します。 画像のずれも吸収しますので、カメラ再設置の際のセットアップ時間を大幅に短縮することが出来ます。
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